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STPNCPY(3) Linux Programmer's Manual STPNCPY(3)

名前

stpncpy - 固定長の文字列をコピーして、その最後へのポインターを返す

書式

#define _GNU_SOURCE

#include <string.h> char *stpncpy(char *dest, const char *src, size_t n);

説明

stpncpy() 関数は src が指している文字列から終端の '\0' 文字を 含めて最大 n バイトを dest にコピーする。長さ strlen(src)n より小さい場合には dest の残りの 部分には '\0' 文字が埋められる。長さ strlen(src)n 以上 ならば、dest が指す文字列は '\0' で終端されていない。

二つの文字列は重なってはならない。

プログラマーは dest に少なくとも n バイトの空きがあることを 保証しなければならない。

返り値

stpncpy() は dest の終端のナル文字を指すポインターを返すか、 dest がナル文字で終端されていない場合には dest + n を返す。

準拠

この関数は GNU の拡張である。

関連項目

strncpy(3), wcpncpy(3), feature_test_macros(7)

1999-07-25 GNU